家族が要介護になった時…:著者 岸良子、他
新価格99円!介護って、突然やってくる時もあります。
それまで元気だったおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん・・・
ふとしたきっかけで、自分一人では生活が厳しくなってしまう事も。
- こけて骨折してしまった
- 脳梗塞を発症して後遺症が残った
- なんだか最近、ボケてきたんじゃないか?
介護の世界を知らない人にとって家族がこのような状態になった時、軽いパニックを起こされる方が多いです。
「これから先、どうしたらいいんだろ??」
家族に介護が必要となった時、自分(または自分たち家族のみで)だけでその方のお世話を完結するのは大変です。仕事もあるだろうし、状態によってはプロの技でないとお風呂に入れられなかったりする事もあります。
では「家族に介護が必要だから介護サービスを使おう!」と思った時、どのような流れで利用に結び付ければいいのでしょうか?
介護は当たり前ですが、お店に行っても売っていません。介護サービスを提供している事業所に行ってもすぐには提供してもらえません。
いや、提供してもらえないことはないです・・・しかし!!
ちゃんと「介護保険」に関する手続きを先に進めておかないと、サービスの対価は高額になります。
介護保険制度というのは、介護認定において「介護が必要である」と認められた方に対し、介護サービスの9割(または8割)を介護保険から給付してくれるという、ありがたいサービスなんです。
言い換えれば、介護認定にて「この方は介護が必要である」と認めてもらったら、介護サービスの料金は1割(または2割)だけの負担で利用することができるのです。
しかしながらこの介護認定・・・どのように手続きすればいいのでしょうか??
まずはお近くの「地域包括支援センター」に行くことが一番の近道です。
そこに行けば、すべての流れを説明してフォローしてくれます。
・・・では、話が終わってしまいますね。。
実際に介護が必要となった時にはなかなかそこまで頭が回らず、とりあえずベッドを買ってみたり、手すりをつけてみたり、バリアフリーの工事をしてみたり・・・
ちなみにそれらも介護保険が使えるんですよ!
ですから、家族が要介護になった時はもちろん、祖父母や両親が健在で、しかし将来的には介護が必要になる可能性がある方はぜひ読んで覚えておいてほしい1冊です。
こちらから購入(99円)Amazon Kindleストア